老年看護の知識や経験を

看護師教育支援や地域住民の

生活向上に活かします

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3月 オープンオフィスのスケジュール

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明日2月28日のオープンオフィスはお休みします。

教育サポート

Research Office WOHOが目指す看護師の方への教育支援とは?

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“わほう”について

About WAHO

研究や教育を通じて得られた老年看護に関する知識や経験を活かし、
高齢者やその家族に関わる看護師への教育支援を行い、
地域住民とのつながりづくりを目指します。

Activity #01

看護師への
教育支援

学び合いながら探究できる教育サポート

施設や医療機関で高齢者やその家族に関わる看護師を対象に、高齢者看護に関するテーマについての教育支援を行います。オンライン形式を含めた学びの場を提供し、看護の質向上を図ります。

Activity #02

地域住民との
つながりづくり

コミュニティへのオープンオフィス

地域住民、特に高齢者やその家族が自由に過ごしながら交流できる場を立ち上げます。この場を通じて、人と人とのつながりを育み、安心して暮らせる地域社会の実現を目指します。

代表あいさつ

坂口 千鶴

私は、多くの高齢者との関わりから、エイジング(年を重ねること)とはどういうことなのか、人生の最終段階にある老年期にある方とそのご家族への看護はどうあるべきなのかといった疑問を持つようになりました。その疑問について、看護師としての臨床経験、大学での研究から長期に渡って探求してきました。

その中で、エイジング(年を重ねること)とは、地域の人々、家族等との相互の関係性の中で変化する創造的で発達的な過程(Rogers, 1992)という考えを学びました。その上で、老年看護(Gerontological Nursing)とは、様々な健康レベルにある高齢者とその家族がその生きてきた過程で培ってきた能力を最大限に発揮できるよう、看護援助を実践することと考えています。

このような考えは、実際に私自身も家族として遠距離で母親を看てきた経験を通して感じたことです。今後、私自身も高齢者として当事者になる新たな経験をしますので、この考えが変わっていく可能性もありますが、皆様と一緒に学んでいきたいと思います。

引用文献

Rogers, M. E. (1992). Nursing science and space age. Nursing Science Quarterly, 5, 27-34.

経歴

  • 1981年4月

    国家公務員組合立虎ノ門病院分院で、4年間看護師として勤務

  • 1991年4月

    帝京平成短期大学 成人看護学 助手として勤務

  • 1993年4月

    東京医科歯科大学 医学部保健衛生学科看護学専攻 老年看護学 助手として勤務

  • 1995年4月

    日本赤十字看護大学 成人看護学 講師として勤務

  • 1998年4月

    日本赤十字看護大学 老年看護学 助教授に昇格

  • 2005年8月

    北里大学 成人老人看護学 助教授として勤務

  • 2007年4月

    北里大学 老年看護学 教授に昇格

  • 2011年4月

    日本赤十字看護大学 老年看護学 教授として勤務

  • 2023年4月

    日本赤十字看護大学 老年看護学 特任教授として勤務

  • 2024年4月

    日本赤十字看護大学 老年看護学 名誉教授となる

  • 2025年1月

    リサーチ・オフィス わほう 代表となる

論文・出版物・講演履歴などについて詳しくはこちら

Research Office WAHO.

活動内容

Activity

#01

看護師への教育支援

学び合いながら探究できる
教育サポート

Educational Support for Nurses

老年看護に関心をお持ちの看護師の皆さまへ

地域や施設、医療機関で働く方、または将来的に看護の現場への復帰をお考えの方を対象に、私たちはお一人おひとりのニーズに寄り添った教育支援プログラムを提供しています。オンライン形式を含む柔軟なプログラムを通じて、老年看護に関する知識や技術を深めるお手伝いをいたします。

このプログラムは、互いに学び合い、共に成長できる場として設計されています。新たな視点を得たり、自分らしい看護の形を見つけたりする機会を提供し、学びを通じて心豊かな看護の実現を目指しています。

「老年看護についてもっと学びたい」「一歩踏み出したい」そんな気持ちを大切にし、私たちは全力でサポートいたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。一緒に温かい学びの時間をつくりましょう。

3つの
サポートプラン

プラン1

教育支援

対象

医療機関、施設、教育機関等

医療機関、施設、教育機関等から、老年看護に関するテーマをもとに講義・研修・研究等の教育支援(対面・オンライン)を行います。

形式
対面・オンライン
講師費
11,000円/1時間(税込)
※対面の場合は交通費別途
プラン2

セミナー

対象

看護師の方

現在、看護師として働いておられる看護師の方を対象に、日々高齢者への看護について感じられている疑問について互いに学び合う場にしたいと思います。

形式
オンライン
参加費
1,000円/1時間(税込)
開催
月に1回程度
定員
5〜6名程度
プラン3

セミナー

対象

潜在看護師の方

現在、看護師として働いておられない方を対象に、現在の高齢者やその家族への看護に関するテーマで、個々のニーズに合わせて互いに学び合う場にしたいと思います。

形式
オンライン
参加費
1,000円/1時間(税込)
開催
月に1回程度
定員
5〜6名程度

活動実績

2008年〜2009年
北里大学看護キャリア開発・研究センター 潜在ナース就業支援研修会の企画
2011年〜2015年
日本赤十字大学看護認定看護師教育課程 認知症看護コース「認知症看護倫理」「看護過程」の講義を担当
2011年〜2023年
日本赤十字看護大学研究科修士課程 老年看護学 老年看護専門看護師教育課程コースの講義・研究指導を担当
2011年〜2023年
日本赤十字看護大学研究科博士後期課程 老年看護学の講義・研究指導を担当
2014年〜2022年
(2020年無し)
日本赤十字社幹部看護師研修センター「赤十字看護管理者研修Ⅰ(実習指導者講習会)」「実習の原理」の講義を担当
2015年〜2019年
日本赤十字看護大学 ケアリング・フロンティア広尾 地域の高齢者と家族を対象にした「My Turn (私の出番!)・カフェ」開催(年4回程度)
2016年〜2019年
日本赤十字看護大学 ケアリング・フロンティア広尾 高齢者の終末期ケアプロジェクト:老年看護コース企画・運営と講演「最期までその人らしく生きることを支えるケア」(年5回程度)
2019年〜2022年
文科省科学研究費(基盤B)助成による「高齢者看護コース:急性期病院における認知障害のある高齢者の看護〜高齢者の倫理的課題とその看護実践に焦点を当てて〜」の企画・実施(年5回)

#02

地域住民とのつながりづくり

コミュニティへの
オープンオフィス

Open Office for Community

つながる安心、広がる笑顔

どなたでも気軽に立ち寄れる空間で、自由に過ごしながら地域の人々と自然に交流できる場を提供します。ここでつながりを感じ、心がほっとするような安心感のある暮らしを一緒に目指しましょう。

開催日時:週2日(木・金)10時〜16時

  • オフィスにある本はどれでも自由に読むことができます。
  • ご自身で入れて頂くセルフカフェで、飲み物200円、包装した焼き菓子200円(持参も可能です)。
  • 月に1回程度、イベント(講演会、読書会等々)を開催します。
    イベントでは、地域の人々、教育支援の関係者がオンラインでも参加できるようにします。

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